お酒を置かないシーシャから学ぶ高単価ビジネス戦略

体験記

今日は、渋谷のシーシャ屋にいって
ビジネスっておもれ~~と思った話をします。

 

自分だけのブランドを作りたい
高単価ビジネスを実現したい

 

という方はぜひご覧ください。

ある渋谷のシーシャ屋に行ったんですが
そこのコンセプトが面白かったです。

お酒を置かない

というコンセプトです。

色んなシーシャ屋行きましたが、全店舗お酒を置いていました。

まあ、当然ですよね。

シーシャ屋って言ってもほとんどが
ドリンクやお酒で利益を出しているので、

置かないなんてナンセンスだと言わざるを得ないです。

なのに、お酒を置かないなんて
ここの経営陣はどうかしちゃったのか?

と一瞬思ってしまいましたが、どうやら違いました。

ここにブランド構築による高単価ビジネスの秘密が隠されていたんです。

店員さんに聞きました。

「なぜ、このお店はお酒を置かないのですか?」と。

すると、

「うちはシーシャの味に自信があって、お客様にシーシャの味を存分に楽しんでもらうためにお酒は置かずに勝負しているんですよ。」

こう答えました。

興奮しましたね。(笑)

これを聴いただけで、一気にシーシャを吸うのが楽しみになったし
お店に対するイメージが爆上がりしました。

ブランドエクイティが爆上がりです。

ブランドエクイティとは、「ブランドが持つ資産価値」のことで

目には見えないし指数値では測れないんですが、

僕がそのシーシャ屋に対する資産価値が上がったということです。

ワクワクしながらシーシャを待ち、いざ吸ってみると本当に旨いんです。

透き通るような柔らかい味がしました。

いや、正確にお伝えは出来ないのですが、

やはりあれを聞いてしまうと旨く感じてしまうのが人間です。

ドリンク自体もただのジュースは一つもなく、
生絞り果肉ジュースといった濃厚でこだわりあるものばかりで大満足です。

前置きが長くなりましたが、

このお店のコンセプトからブランド構築をして高単価ビジネスをするヒントが得られたので共有します。

このシーシャ屋に対して、

僕は「他と違って特別なお店だ」というイメージを持ちました。

なので、高単価でも納得。

他より少し高くてもお金を払う価値があると感じたわけです。

そう感じた要素を解剖していくと、ビジネスで成功するヒントが隠されていることに気が付くはずです。

お酒を置かない

シーシャ屋は多く出店されていますが、

正直シーシャの味で差別化を図っていくのは難しく困難です。

味が伝わらなければそもそも口コミは広がらないですし、シーシャにおいて味というのはかなり言語化が難しい分野だからです。

ただそこを「お酒を置かない」という分かりやすいコンセプトで、

シーシャの味が他店とは違うというブランドイメージを作っているわけです。

いくらお店が

「シーシャの味に追求した真のシーシャ専門店」

と打ち出してもそれはお客が感じることであってその根拠を示さないと、お客様は真のシーシャ専門店だと感じてもらえないんですよね。

情報発信でも同じです。

自分が「ヒーリングの専門家」と肩書に書いたとしてもそれだけでは専門家になれるわけではないですよね。

ヒーリングのノウハウを発信したり気が付けば読んでしまうような文章を書いていて初めて、ヒーリングの専門家だと相手に認識されるわけです。

店員さんのシーシャ知識・愛が豊富

店員さんにオススメなシーシャの味や、他の店と具体的にどう違うのかを聞いてみると、

物凄い知識量と熱量で返答してくださいました。

これだけです。

これだけでさらに僕がこのお店に対する

「シーシャの味に追求した真のシーシャ専門店」というイメージはまた強固なものに。

専門家が専門知識語れないようでは、専門家だと感じないのは当然な話ですよね。

シーシャ専門と言っているのに、

質問したら「ちょっとわからないんですけど・・・」とかって返答されたらブランドイメージ下がるじゃないですか。

質問したらロボットのように「このあじがとうてんおすすめです」と愛がなく言われたらブランドイメージ下がるじゃないですか。

こういう節々にもブランドイメージは隠されてるわけです。

情報発信も同じですね。

専門家を名乗っているのに自信がなさそうな発信をしていたら、その人から学ぼう・お金を払おうとは思わないですし、

ただただノウハウを呟くだけで何の信念も愛も感じないと、その人から学びたいとかその人みたいになりたいとか思わないですよね。

シーシャの単価が高い

最後は、「単価」が高いということです。

これだけシーシャの味に自信があって激安だったら、なんとなく嘘っぽいなと感じてしまうのが人間です。

人は、物の価値を値段でしか判断できない生き物だからです。

Vuittonで100円バーゲンセールしていたら嫌ですよね?

Hermèsで棚卸セールしていたら嫌ですよね?

ハイブランドは値段が高いからハイブランドなわけです。

言ってしまえば大して機能的な価値はユニクロと変わりません。

同じTシャツでもユニクロは1000円、Vuittonは10万円だとして、

機能的に100倍いいかと言われたらそんなわけはないです。

情報発信でも同じで、100万円の商品を見せておくということ自体が大事です。

「この人は100万円の価値がある人なんだ」

「この人の1万円は安いんだ」

そう感じてしまうのが人間だからです。

もちろんその価値に見合わない実力しかなければそれは詐欺になるので、知識や経験を付けることは必須ですが。

だから知識は最強なんですよね。

僕も散々ビジネスは知識ゲーだと言っていますが、こういったことが理由です。

①お酒を置かない

②専門知識が豊富で愛を持っている

③高単価

こういった施策があってブランドイメージが成り立ち、他よりも高単価でも売れていくということがこのシーシャ屋から分かりました。

さらにもっと言うとリピーターも紹介も増えます。

僕がその渋谷のシーシャ屋に行った時も紹介されていきました。

その紹介してくれた人は億とか稼いでいる経営者の方ですが、やっぱり何度も通い詰めているとのこと。

理由を聞くと、

「他では味わえないから」

と言っていました。

ブランド構築って言い換えれば、「ここにしかない価値」なんですよね。

他ではなくここでしか感じられない価値があれば人はリピートします。

情報発信でも同じですね。

ただのノウハウ提供屋さんではなく、その人からしか学べないことやその人だけの信念に共感しているから何度もリピートします。

そして、そういう店は紹介したくなるものです。

ちょっと他とは違う通なお店を知っていると、それだけでブランディングにもなるし紹介したくなるのが人間ですね。

実際僕も紹介されたし、こうやって紹介しているわけですから。

最後に高単価ブランド構築において重要なことを書きます。

優れるな異なれ

優れるな異なれ。

この言葉がまさにピッタリだと思いました。

冒頭にも書きましたが、
本来、シーシャ屋にお酒を置いてないなんてありえないんですよね。

普通なら、お酒も置いてドリンクも豊富に置いて料金も安くして・・・・・

と、全て優れようとします。

こんな感じですね。

ただこのシーシャ店は違いました。

尖っています。

これってビジネスにおいて超重要です。

結局これが、高単価ビジネスを実現します。

八方美人になる気持ちは僕もよくわかりますが、本当に僕に価値を感じてくれる人だけを大切にすればいいわけです。

尖った理念でいいんですよね。

刺さらない人もいれば、「うっわ。めっちゃ分かる。。。。。。。。」という層も必ずいます。

これが他では感じられない、あなたにしかない価値になって高単価でも関係なく売れていくビジネスになるということです。

と、まあそんなことをこのシーシャ屋から学びました。

面白いですよね。

また他にこういった事例があったら書いていきますので楽しみにしていてください。

それでは。

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